【住所】 桜井市箸中
【アクセス】
〔車〕 西名阪道「天理 IC 」から20分
【駐車場】なし
【営業時間】なし
【休業日】なし
【入場料】なし
全長約275メートルの前方後円墳
孝霊天皇の娘である 倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)が埋葬された陵墓として宮内庁が管理しているので、内部の調査はできないが 邪馬台国の女王卑弥呼が埋葬されているのではないかと考えられている
これは周辺からの出土品から科学的に分析した結果卑弥呼が亡くなったと考えられる248年前後に作られた古墳と推定され、卑弥呼の墓である可能性が高いとされているが確定には至っていない
★倭迹迹日百襲姫命の伝説★
姫命は崇神天皇の祖父の妹で、三輪山の神、大物主の妻となった人物。夜しか訪れなかった神は、姫命の願いを聞き入れ朝まで泊まったが、その姿は蛇と化していたという。姫命が驚き騒いだために愛想をつかして神が帰ると、後悔した姫命はハシで陰部を突いて自害したと伝えられ、そこから「箸墓」と名付けられた。