2018年に国の史跡に指定された全長80mの前方後円墳で、副葬品として玉類や鉄鍬が出土している
6世紀初頭に作られたと考えられている
階段が整備されていて楽に上まで登ることができる
関東最古級の横穴式石室となっているけれど、遺構保護の為閉鎖されている
道路を挟んだ向かいのガイダンス棟で石室内部が3D映像で見ることができる
ナビに従って道路を走らせると現れる簗瀬(やなせ)二子塚古墳の看板
道路としては広いけれど当然路駐はできないが、この古墳は何と駐車場がある❗
古墳のガイダンス棟が設けられていて、そこの敷地に駐車場があり使わせていただける
駐車場からの風景
目の前の建物がガイダンス棟で、道路を挟んで左が古墳
車を停めたら道路を渡り
看板の左側の階段を登ると・・・
思わず「おぉー」と声が漏れるくらいの大きさ
全景がわかるちょうどよい大きさで、天気の良さもありしばらく見惚れる
近づいてみると古墳の簡単な説明があり
階段を登り中腹(❓)に行くと
関東最古級の横穴式石室が現れる
ただし遺構保護のため中を直接見ることはできず、この日は天気が良すぎてガラスが反射してしまい、残念なことに中はさっぱりわからず😅
岩が崩れやすくなっているから気をつけてねと言う注意看板を見て
この岩は当時のものか❗と気がつく
1000年以上も前に人が積んだ石だと思うと急にワクワクするから不思議(笑)
この石室は全長11.54mもあり、内面はベンガラとみられる赤色顔料が塗布されていて珍しい赤い玄室となっている
ちなみにベンガラとは主成分が酸化鉄で着色力が強いらしい
さらに上まで登ると石碑が立っていた
上から見るとさらに前方後円墳なことがわかる
くびれの辺り
本当は近くにある首塚を訪れて写真も撮ったのですが、群馬出身の方に聞くと県外の人はみんな写真撮るけど私は写真撮らないよと言われ、色々と思うところがあり反省して写真消しました
最後に後ろからの写真を
古墳には屋根つきの休憩テーブルがあったけど、高校生のカップルが楽しそうに遊んでいたのでこちらの写真は遠慮しました😄
【電話番号】027-382-1111(ガイダンス棟)
【アクセス】
〔車〕上信越道「松井田妙義IC」から20分
〔電車〕信州本線「磯部駅」から徒歩30分
【駐車場】無料 9台 (ガイダンス棟)
【営業時間】8時30分~17時00分(ガイダンス棟)
【休業日】年末年始(ガイダンス棟)
【入場料】無料(古墳・ガイダンス棟)